令和6年度実施校アンケート回答より
実施校数
- 小学校
- 1277校
- 中学校
- 307校
- 義務教育学校
- 14校
- 中等教育学校
- 3校
- 特別支援学校
- 71校
児童・生徒の体験状況・感想
本事業の活用時間
| 活用時間 | ワークショップ | 本公演 |
|---|---|---|
| 通常教科 | 714 校 | 456 校 |
| 総合的な学習の時間 | 418 校 | 211 校 |
| 学校行事 | 496 校 | 982 校 |
| その他 | 44 校 | 23 校 |
体験状況全体
今回の公演のことを、
他の人に話したいと思いましたか
今後も、こういった文化芸術を
鑑賞したいと思いましたか。
教員の評価
学校の声
(事業を体験した小・中学校等の教員より)
合唱
オペラの歌声や衣装を目の前で鑑賞することができ、子供達はその迫力に圧倒されていました。地方の小規模校であるため、芸術鑑賞に触れる機会が少ない子供達にとって貴重な経験になりました。ワークショップで指導していただいた歌を一緒に歌うという体験にも興味をもって取り組むことができました。その後の学習発表会で、その曲を鍵盤ハーモニカで演奏したり、ダンスを踊ったりとその後の学習活動にもつながりました。
オーケストラ等
CDや動画での鑑賞では得られない学びがありました。文化鑑賞終了後の音楽科の学習に対する意欲が高まったように感じます。音楽を鑑賞する学習では、楽器に対する興味を持ちながら楽曲について分析的な聴き方をすることができるようになりました。また、歌を歌ったり、楽器を演奏したりする際に、「楽団の人たちはこう演奏していた」「こんなふうにしたほうが、曲に合う」「きれいな音を出すには、こうしたほうがよい」というように、表現への取り組みの姿勢が変わった児童がたくさんいました。
音楽劇
全校児童より多い劇団員が来校され、会場設営、機材準備、照明、生演奏による音響、役者さんの歌と演技のそれぞれが分担・協力してひとつのステージが作られる様子が、児童によく伝わりました。ちょうど学習発表会に取りかかる時期で、児童が意欲的に練習に取り組むきっかけとなりました。
演劇
ワークショップでは、発声の仕方や発音等について体験的に学ぶことができました。このワークショップがあることによって、今回の学校巡回公演が単なる演劇鑑賞会で終わることなく、日常の学校生徒における生徒の自己表現力の向上に役立つものになったと感じました。また、本格的な舞台セットの中でダイナミックなキャストの演技を鑑賞することができたことや、本公演の後に質疑応答の時間を設けていただけたことは、生徒の演劇に対する興味・関心をより高める効果があったと感じています。
人形劇
プロとしての演技に感動しました。開演から終演後(次の日も)も子供たちの目はキラキラ輝いていました。4・5・6年生は共演することができ、みんなで1つのものを決める話し合いや仲間と協力すること、人前で発表する貴重な経験、みんなでやり遂げた達成感を味わうことができたと感じています。お話の内容も子供たちの心に届いていました。12月に本校は学習発表会を予定していますが、劇団さんの公演から、小道具づくりのヒントや発表の工夫を考える子もいました。貴重な機会をいただけたことに感謝しています。
ミュージカル
普段の学校生活では味わうことができない、素晴らしい感動的な体験となりました。児童の中には、涙を流して感動する児童が複数名おり、「また、見てみたい」、「将来、ミュージカルに出てみたい」などの感想を得ることができました。児童が、今まで感じたこと事のない感動体験により、キャリア教育の一環となり、将来に夢の実現につながれたると考えています。素晴らしい機会をありがとうございました。
バレエ
3年間の音楽教育の中で教科書に掲載されている鑑賞分野は、どこかのタイミングで本物を実際に鑑賞させたいと教員になって37年間、いつも思い続けていたことです。「学校巡回公演」には繰り返し応募させていただき、あらゆる分野の舞台芸術公演を実現することができ、多くの生徒に熱い感動を与えることができました。今回も、生徒にとっては一生涯を通じても実際に触れることが難しいと思われるバレエ公演を鑑賞させることができ、担当が想像する以上に生徒が喜び、絶讃する姿に感銘を受けました。舞台で輝くダンサーはもちろんのこと、本物の舞台を作り上げる舞台スタッフの方々にも深く感謝したいです。
現代舞踊
本物に触れ、子供たちの感性に響くとても豊かな体験となりました。実際に舞台上で参加できた20名の子供たちはダンサーとしてスポットライトを浴びたことは忘れられない体験として心に残ると思います。めったに舞台芸術を鑑賞できない子供たちにとっては貴重な経験で、普段と違う子供たちの目の輝きが見られてとてもよかったです。
歌舞伎・能楽
狂言の実施でしたが、教科書や映像を使って教えるよりも本物を観る方が、やはり面白さが伝わりやすいと感じました。教科書でどんなに台本を読ませても笑いは生まれませんが、実際の公演を観て自然と笑いが出ていたので、役者の力とはすごいものだと思いました。公演をただ観るだけでなく、演者が目の前で、自分たちに説明してくれることで、より身近なものとして日本の伝統芸能を感じることができていた点もすばらしかったです。
人形浄瑠璃等
日本の伝統芸能である人形浄瑠璃は、生涯の中でなかなか触れることのできないものだと思います。実際、私自身も初めての観劇でした。そのような伝統芸能を、生で本物に触れることができ、生徒にとって非常に貴重な体験であったと感じています。本物は、想像の上をいく迫力に感動しました。
邦楽
ワークショップでは、琴の体験もしっかりとでき有意義な時間を過ごすことができました。また、国語で「ごんぎつね」の学習をしている時期であったため、国語での文の読み取りやごんや兵十の思いを歌にこめられないかと、児童なりに考えて取り組むことができ、教科横断的な学習に繋げることができました。児童の満足感も大きく、「ごんぎつね」が児童の印象に深く残る作品となりました。
邦舞
日本舞踊は児童にとって馴染みが少なく難しいイメージでしたが、とても分かりやすく、つい踊りたくなってしまったり、もっと知りたいと思ったりできる内容でとてもよかったです。児童の反応もとてもよく、教室に戻ってからもいろいろな感想が聞こえてきました。日本舞踊にここまで興味をもったことに驚きました。
演芸
間近で触れることができ教員にも児童にも大変有意義でした。長く受け継がれた物は、やはり奥深いです。大声で笑うと心も体も元気になります。プロの芸は惹きつけられます。一つに打ち込むことの素晴らしさを感じました。話し方、間の取り方、強弱、目線、動き・・・人の前に立つ者として、真似たいです。児童は、「世界一おもしろかった。」「いろいろ意識しながら焦らずに演じていてすごい。」「日本の文化にをより知れた。この活動が広まってほしい。」「誰にもまねできないくらいすごい。」「コントよりもずっとずっと面白い。」「自分が思っていた落語や紙切りを、大きくくつがえされた。」と感想を書いたり、自主的に紙切りもしていました。
映像
子供たちにとって初めての体験でしたが、自分たちで撮影する角度、向き、場所を考える楽しさや映画作りの奥深さを感じることができていました。子供たちの主体性に任せ、大人はできるだけ口出ししないことで、子供たちの達成感が高まるということを改めて感じました。自分たちで映画を作ることを通して、「〇〇したら、もっと◇◇になる」などの考える力やコミュニケーションをとろうとする力が身についたと思います。
メディアアート等
自分が考えたお面を作り映像に入りこめる体験を通して、生き生きとした子供たちの動きや笑顔を各学年で見ることができてうれしく思いました。動画や資料を事前に送っていただき、子供たちの事前学習に活用することができました。また、普段、大きな音や薄暗い場所に苦手意識を持っている生徒が教室に戻ってから「踊りをもう一度見たい」「デジタルアートをもっとやりたい」と感想を言っていたことを聞き、この体験を通して、子供たちの気持ちの変化を感じ取ることができ、職員一同うれしく感じています。



